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2014年7月1日から地震保険が改定となりました。
情報更新日：2015/07/25

１．改定実施日

　２０１４年７月１日以降地震保険始期契約および同日以降を変更日とする中途付帯契約から改定内容が適用されます。

２．改定内容（概要）

　（１）地震保険基本料率

　　改定後の地震保険料率は全国平均で約１５．５％の引き上げとなります。

　　ただし、都道府県および建物の構造により、引き上げ・引き下げ・据え置きとなる場合があります。

イ構造(耐火構造）：Ｍ構造、Ｔ構造、１級構造、２級構造
ロ構造（非耐火構造）：Ｈ構造、３級構造
例　地震保険料（保険期間１年　　保険金額1,000円につき）

　（２）耐震等級割引、免震建築物割引の割引率拡大

　　以下のとおり割引率が拡大されます。

　　建築年割引（１０％）、耐震等級割引（等級１）（１０％）、耐震診断割引（１０％）については変更ありません。

　（３）地震保険普通保険約款の改定

　　地震保険普通保険約款に暴力団排除条項を導入します。　
    具体的には、現行約款における「重大自由による解除」の条文に、解除事由として契約者や被保険者が反社会的勢力に該当する場合を追加します。
    なお、主契約についても同様の対応を予定しています。

　３．お客さまへの改定案内

（１）２０１４年７月以降満期を向かえるお客さまには、更改時にご案内いたします。
　（２）２０１４年７月以降の地震保険自動継続契約のお客さまは、「地震保険改定案内はがき」を保険会社より直接送付いたします。